こんにちは。anyoneの田邊です。
私も経験したことのある「停滞期」。これはダイエットに励んでいる方のほとんどが経験するのではないでしょうか?そしてこれがいわゆる「三日坊主」になるか、ならないかの分岐点にもなります。
今回は、そんな停滞期についてご案内していきますね☆
なぜ痩せなくなるの?
そもそもなぜ痩せなくなるのでしょう?あまり考えたことないですよね…。そこにはこんな理由が…。
摂取カロリー不足によるホメオスタシス機能の低下
→体を一定の状態に保とうとする(エネルギー消費を抑えようとする)ホメオスタシスという働きにあります。これにより体が「省エネモード」になってしまい、今までと同じようにカロリー制限をした食事をしていたとしても、体重が減らなくなってしまいます。でもこれは、体を守るための自然な減少であり、健康的な体の証拠とも言えます。
筋肉が減ることによる基礎代謝の低下
→食事制限によるダイエットは脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまい、基礎代謝が低下して痩せにくくなります。急激な食事制限がダイエットの停滞期に繋がることがあるので注意が必要です。
ホルモンバランスの低下
→生理周期の影響や、日常生活でもストレス、睡眠不足、鉄分不足などによりホルモンバランスが崩れると、水分が体に溜まりやすくなり、一時的に体重が増えることがあります。
停滞期を抜けるためのポイント
停滞期を乗り越えるには体重を減らすのではなく、増やさないことがまずポイントになります。そのうえで下記のポイントをご案内しますね。
チートデイをつくる
→カロリーを気にせず食事をするチートデイ。このチートデイを設けることで、体の飢餓状態が解けて、再度体重が落ちやすくなります。基本的には何を食べてもいいですが、炭水化物を中心にして、2週間に一度くらいのペースでチートデイを設けてみるといいでしょう。
過度な食事制限を控える
→停滞期に入っていても「痩せたい」という思いがあり、必要以上に食事を減らしてしまう場合があります。そうすると筋肉も同時に落ちることになり、結果的に痩せにくくなってしまいます。それを防ぐために炭水化物とタンパクを中心に食事を摂りましょう。
水分摂取を意識する
→水分不足は代謝を低下させて停滞期が長引く原因の1つとなってしまいます。さらに、便通が悪くなる原因にもなります。1日1リットルの水分摂取をすることで、代謝が活性化されやすくなりますので、まずはここから見直してみるのも簡単かもしれません。
メンタルケアも重要です
ダイエットってどうしても「大変」とか「我慢」とかマイナスなイメージが強いけど、実はそうでもないですし、そうならないようにこんな風に捉えてみることも大事です。
チートデイがあることを楽しみにする
→おそらく、ダイエットをしていると「目標達成するまでは食事制限を頑張らなくては!」と思ってしまうと思います。が先述したように、停滞期に入ったらチートデイを設けてみましょう。「〇日(〇曜日)がチートデイ」「あと何日でチートデイ」とお楽しみのゴールが見えれば気持ちもラクになります。
ダイエットが順調なサインだと理解する
→これも先述しましたが、停滞期は体の防衛反応です。つまり、それまでのダイエットがうまくいっているということ。「数字が変わらない=ダイエット失敗」ではなく、うまくいっている人のほとんどは、この停滞期を経験します。「みんな一緒なんだ」と心のフットワークを軽くしておくことも大切です。
停滞期には終わりが必ずある
→何でもそうですが、「始めたものには終わりがある」のです。ですので、この停滞期がずっと永遠に続くわけではありません。停滞期を乗り越えた先にはさらに体が変化していくはずです。それを楽しみにしていてください。私、田邊も10キロダイエットの最中は何度も停滞期がありましたが、それを乗り越えていって10キロ減となりました!あなたにもきっとできるから大丈夫ですよ!
どうでしょうか?朝の習慣を変えるだけで、不思議と気持ちが良くなります。「早起きは三文の徳」というようにできるだけ早く起きて、健康な体を作りながら、痩せやすい体を手に入れよう!!