こんにちは。anyoneの田邊です。
立ったり、座ったりして「年々、体が硬くなってきたな」。子どもや赤ちゃんを見て「すごく柔らかい!!」と思うことありますよね。
それに比例するように太りやすくなってきた気がする…。そんなことありませんか?
実は体が柔らかいとケガをしにくいだけでなく、痩せやすい体をつくることも可能になります。
ハードなトレーニングよりは安全で気軽に始めやすいのもストレッチの特徴ですので、この機会に正しい知識を覚えてスタートしてみてくださいね。
なぜ40代は痩せにくい?その原因とは
そもそもなぜ年々痩せにくくなるのでしょうか。まずは原因を知ることから始めましょう。
筋肉量の低下
→ダイエットをはじめ、健康維持のために最も重要な存在と言われているのがこの筋肉量です。筋肉量が低下をすることで「基礎代謝が低下する」「転倒しやすくなる」「疲れやすくなる」と言ったことが起きます。また、免疫力の低下や血糖値の上昇など様々な問題が起こりやすくなります。
基礎代謝の低下
→基礎代謝の中で最もエネルギーを使うのが筋肉です。ですので、当然筋肉量が下がれば基礎代謝も低下し脂肪がつきやすくなります。これが「太りやすく痩せにくい」原因の1つになっています。
暴飲暴食
→これにより摂取カロリーが消費カロリーを上回った状態になります。そしてエネルギーとして消費しきれずに、余ったカロリーは脂肪として蓄積されます。先述した基礎代謝の低下のよりより脂肪がつきやすい体になっていきます。
ホルモンバランスの乱れ
→更年期の症状が出始める期間でホルモンバランスの分泌が低下することが多いと言われています。これによりストレスが溜まり食欲にムラが出たり、急に甘いものが食べたくなることも。
朝ストレッチが痩せ体質をつくる理由
まず、「朝起きて、体を動かすこと」は1日を活動的にする意味で非常に有効です。ストレッチで寝ている体をいち早く目覚めさせ、痩せやすい体づくりをしていきましょう!
基礎代謝UP
筋肉がほぐれることで血流やリンパの流れが良くなり、老廃物が排出されやすくなることでむくみが解消されていきます。その結果、基礎代謝が上がってダイエット効果が高まります。また、内臓の動きが活性化するとカロリーが効率よく消費されやすい体にもなります。
寝ているときに硬くなった筋肉をほぐす
筋肉が固いと代謝が悪くなるだけではなく、むくみやすく太りやすい体になってしまいます。実は寝ている間の姿勢は血管やリンパが圧迫されていて、筋肉が固くなりやすくなっているので、これをほぐしておくといいでしょう。
体にスイッチを入れる
副交感神経から交感神経への切り替えをスムーズに行うことで、1日が動きやすく活動的な体になります。また、これがスムーズにできるようになると夜の睡眠も自然と促されるようになり快適で質の良い睡眠をとることができるようになります。「睡眠不足はダイエットの敵」と言われますが、それには朝のスイッチがとても大事になってきます。
冷え性対策!ダイエットにとって冷えは天敵
一般的に夜中から早朝(AM2:00~5:00くらい)が最も体が冷える時間帯と言われています。当然、体が冷えていると体は動かず熱を発してくれません。冷え性の方は特にです。そこで軽いストレッチを取り入れることで冷えを取り除き体温を上げることが重要となります。
では実際にどんなストレッチいいのでしょうか。
初心者でも簡単!朝におすすめのストレッチ3選
3種目に絞るなら上半身・下半身・体幹をそれぞれストレッチすることで、全身のほぐしになります。
オススメはこちらの3種目!!
肩甲骨をほぐす
①肩幅で立ち、二の腕を床に対して平行にします。
②肘の高さを変えずに外側に開いていき、肩甲骨を寄せます。
※これを20回ほどやってみましょう。
股関節をほぐす
①仰向けになり膝を立てます。
②両膝をできる範囲まで外側に倒していき、元に戻します。
※これを20回ほどやってみましょう。
体幹をほぐす
①肩幅で立ち、両手を水平に広げます。
②両手を水平にしたまま右(左)方向へゆっくり体を捻じっていきます。
③そのまま反対側へ移動します。
※これを20回ほどやってみましょう。
※腰に痛みのある方は無理をしない範囲で行いましょう。
ストレッチは筋トレとは違うアプローチができます。そして誰でもかんたんに行えるのがストレッチなので、ぜひ取り組んでみてください。
「いつもより体が軽くなった」「動きやすい気がする」など最初はそんな感覚があればOK!
朝の心身の目覚めのためにも、気持ちの良い1日のスタートとしても最高ですよ!!