こんにちは。anyoneの田邊です。
さて、先日、朝のストレッチについてご案内をしました。そして、今回は夜のストレッチ。
疲れた体を癒したり、翌日もしっかり動ける状態にしたり、睡眠の質を高めたり。
そして夜に取り組んでみるとダイエットにも効果大!!
今回まずははその理由と取り組み方についてご案内していきますね。
夜ストレッチのメリット
ダイエット&代謝サポート
→血流やリンパの流れが良くなり、基礎代謝がアップすることで効果が得られます。また、ストレッチにより副交感神経優位になります。これは内臓脂肪の働きを高め、脂肪燃焼をサポートする役割もあります。
自律神経が整う
→日中のストレスを和らげ、心を落ち着かせたり、心身のバランスを整えやすくしてくれます。これは、ストレッチをすることで「心拍数が落ち着く」「呼吸が深くなる」「筋肉が緩む」「心が穏やかになる」などの変化が起き、心身共に「休むモード」に入ることが理由と言われています。
疲れやコリをリセット
→日中は長時間の仕事や家事で筋肉が緊張していきます。特に首・肩・腰・太ももなどは固まりやすく、放置しておくとさらに疲労が蓄積します。ここでストレッチを入れると筋肉の緊張がほぐれ、筋肉が柔らかくなり、疲れが抜けやすくなります。
睡眠の質を高めるストレッチ
そもそもストレッチは3種類あるってご存知でしたか?
30秒前後同じポーズをする「静的ストレッチ」、動きながら行う「動的ストレッチ」、なかなか伸びにくい部分を誰かに手伝ってもらうことで伸ばしていく「パートナー(ペア)ストレッチ」です。夜のストレッチはこの中で「静的ストレッチ」を行うと効率的です。
首のストレッチ
①椅子に座り、背筋を伸ばす
②首を右(左)に倒して、右手(左手)で軽く頭を押さえる
③左(右)肩が上がらないように注意する
※この姿勢を30~40秒キープする
股関節のストレッチ
①あぐらをかくように座り、両足の裏を合わせる
②両膝を外側にゆっくり開いていく
③背筋を伸ばしたままキープする
※この姿勢を30~40秒キープする
※慣れてきたら、息を吐きながら上半身を前にゆっくり倒してキープしてもOK!
腰のストレッチ
①リラックスして仰向けに寝ます
②両膝を同時に胸の方向へ引き寄せます
③両手で膝を抱えます
※この姿勢を30~40秒キープします。
※腰痛が気になる方は加減しながら行ってください。
どうでしょうか?
ストレッチは筋トレとは違うアプローチができます。そして誰でもかんたんに行えるのがストレッチなので、ぜひ取り組んでみてください。
「いつもより体が軽くなった」「動きやすい気がする」など最初はそんな感覚があればOK!
ぜひ続けてみてください。
翌朝スッキリ!続けるコツ
ここでは、ストレッチが継続できるようになるとっても簡単な方法をご紹介します。継続は力なり…。
時間を決める
→「スキマ時間にやる」「時間が出来たらやる」のでははく、出来る限り同じ時間で行うといいでしょう。同じ時間に取り組むことで「やるかやらないか」を考える必要がなくなります。また具体的な時間ではなく「お風呂上りに」「寝る前に」と決めておくのもいいでしょう。
「やめないこと」を最優先する
→どうしても時間がない時は「1ポーズだけ」「3つの部位だけ」「3分だけ」とストレッチにかける時間を短くしましょう。考え方次第ですが、大事なのは「続けること」ではなく「やめないこと」と捉えることもできますね。
気分があがる空間にする
→好きな音楽を流すのもOK!好きな香りに包まれるのもOK!好きな芸能人や有名人がオススメしているストレッチ動画を見るのもOK!ついつい鼻歌がでるような、ついつい笑顔になるような、そんな空間を作ってみましょう。ストレッチもトレーニング同様に環境って大事です。
いかがでしたか?1日の終わりにストレッチ。きっと誰もが体にいいことは理解してるはず。この夏、暑くてなかなか寝られない人、夏バテの人、疲れがなかなかとれない人もぜひ始めてみましょう!!