こんにちは。anyoneの田邊です。
猛暑続きですが、夏バテはしていませんか?
とにかく、無理をしないで日々を過ごしましょう。
さて、男女問わず、年齢を重ねるごとに痩せにくくなっていく実感ありませんか?
中には既に飽きらめてしまっている人も??
今日はそんな皆さんを勇気づけられるような、ダイエットのお話をしていきますね。
まずは・・・
体重が減らない理由と対処法
当然ここには理由があるわけです。その理由も様々です。今日はそんな中から特に大事な2つをピックアップしてみます。
女性ホルモン(エストロゲン)の減少
→年齢を重ねてくると、脂肪を溜めこみやすくなり、内臓脂肪が増加していきます。また自律神経の乱れが睡眠や食欲に影響を及ぼすことがあります。個人差がありますが、更年期が始まるとより顕著になるため痩せにくくなります。
《対処法》
→エストロゲンと似た働きがある大豆イソフラボンの入った食材を食べるといいでしょう。具体的には、納豆・豆乳・味噌などです。1日に約40~50ミリグラムを目安に摂ることで女性ホルモンを整える効果に期待ができます。
睡眠の質の低下
→シンプルに言うと、睡眠不足は食欲を増進させるので太りやすくなります。それだけではなく、更年期の症状や日々のストレスで眠りが浅くなると睡眠の質が悪くなり、こちらも太りやすくなってしまいます。睡眠は時間の確保と質のどちらも大切なポイントとなります。
《対処法》
→成長ホルモンの分泌を促すために「ゴールデンタイム」とも言われる22:00~2:00の間は熟睡できるようにします。その為に、「就寝1時間前はスマホやタブレット操作を終える」「カフェインを避ける」「お風呂はシャワーではなく全身浸かる」といったことを習慣にしてみましょう。
いかがでしょうか。どちらもハードルは決して高くないと思うので、ぜひ取り組んでみてください。
数字以外に目を向けること
どうしてもダイエットは数字を追ってしまいます。「〇月までの〇ヶ月間に体重を〇キログラム減らして、体脂肪を〇%落とす」といった感じですね。
確かに気になりますし、大事なポイントではありますが、それ以外にも目を向けられるかも重要となります。
体の感覚を大事に
→ご自身の「感覚」を大事にしてください。なぜなら感覚はご本人にしか分からないから。例えば、トレーニングをしていてもトレーナーから見て「キツそう」「ラクそう」と見えることがあっても、それはあくまで「〇〇そう」なので、想像に過ぎません。実際に「キツい」「ラク」は本人にしか分からないのです。体の感覚はまさに自分にしか分からないので、そこはご自身を信じてみましょう。
体の変化と捉え方
→「最近体が軽い」「疲れにくくなった」「朝の目覚めが良くなった」「肌荒れが減った」などといった感覚の違いは、数字に表れなくても体が確実に変わってきている証拠です。数字が動いてないからと諦めるのではなく「しっかり体が反応している」と前向きに捉えていきましょう。
自分との向き合い方
→例えば「今日、間食を食べてしまった=ダメな自分」と悲観するのではなく「そこに気付けた自分スゴイ!」と考えましょう。また、「体重が落ちない=失敗」ではなく「努力して継続している自分ってすごい!」と自分を肯定したり褒めてあげたりしましょう。それだけで気持ちが楽になります。そして気持ちが変わると行動が変わっていくので効果も出やすくなります。
続ける価値を見失わない
ダイエットの価値は単に体重が落ちた!だけではなく、自分らしさを取り戻したり、新しい自分を発見できたりします。
自分を大切にする時間を知る
→続けることで正しいダイエットの知識(運動×食事(栄養)×休養など)が身に付くので、日常生活の中でもこれらを意識的に考えるようになり行動できるようになります。それを継続していくことで一生ものの健康を手に入れることができます。
自分に自信がつく
→2種類の自信があります。1つは「数字に関係なく、続けられた」という自信。もう1つは鏡などをみて「やっぱり変わったな」と実感できる自信。どちらも継続したことで得られるものです。自信がつくと表情が明るくなったり、前向きな行動がどれるようになります。
メンタルが安定する
→食事や睡眠が改善することでイライラや不安が改善されて精神状態が安定して整ってきます。仕事の忙しさや人間関係などストレスの多い今の時代ですが、いきなりメンタルを改善させるのではなく、ダイエットを通じて自然と改善していく傾向が強いので体を動かすことは精神面でも大きな効果をもたらします。
ダイエットは体だけでなくメンタルにも好影響を与えます。また、しっかり効果がでたあとも意識が変わり、行動が変わることで健康を手に入れることができます。健康寿命を少しでも延ばすためにもぜひ覚えておいてください。